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2024.12.31

着物レンタル

胸が大きいと着物は似合わない?胸の大きい人が美しく着物を装うコツ

胸が大きいのは洋服を美しく着こなす上で大事なポイントとなってきますが、大き過ぎると悪目立ちしてしまうこともあります。和装においても胸が大き過ぎるのは着物を美しく装う妨げになってしまうことがあるため、しっかり補正で調整する必要があるとされています。

今回は、特に胸の大きい人向けの着物の着方、着付け方について詳しく解説していきます。

着物を美しく着る理想体型

着物を美しく着る理想体型はコケシのような寸胴であるとされています。そのため、胸はあまり大き過ぎないのが着物を着る上では望ましいとされていますが、ウェストやヒップとの兼ね合いもあるので、一概に大きいバストがダメということはありません。

着付けが難しいとされているのは、コケシとは真逆の砂時計体型です。胸がそこまで大きくない方でも極端にウェストがくびれているとバストとウェストの差を無くす補正が大変になってきてしまうのです。逆に、胸が大きくてもバストとウェストの差がそこまでない場合は補正もそれほど必要にはなりません。

胸が大きい人の向けの着付け

バストとウェストの差が左程ない場合でも、胸にボリュームがある場合は補正で押さえる必要が出てきます。

さらしで固定する

胸にボリュームがある場合は、和装下着で押さえるのにも限界があります。そこで使うのがさらしです。さらしで胸を巻いてボリュームを抑え、かつあまり揺れないように固定します。さらしでしっかり固定することでブラジャー代わりにもなるので、多少の窮屈さはあっても不快感はそこまでではありません。万が一、苦しすぎる場合は早めに着付け師にその旨を伝え、締め付け具合を調整してもらいましょう。

アンダーバストとウェストの線を補正する

胸が大きい方はアンダーバストからウェストにかけて位置の差が生じやすいです。その差は薄手のタオルで補正します。胸にタオルがかかるとさらに胸のボリュームを出してしまうことになるので、タオルの上部を三角形に折り、アンダーバストにかかるぐらいにタオルを当てて補正します。

胸の補正をしないとどうなる?

もし、大きい胸の補正をしないまま着物を着るとどうなってしまうのでしょうか。

帯の上に胸が乗る

胸にさらしを巻かず、そのままの状態で着物を着付けたとしましょう。出来上がった状態を見ると、大きな胸はしっかり帯の上線にどんと乗った状態になっています。帯の上線が美しく見えず、かつ帯の模様も胸で隠れてしまっている状態は好ましいとは言えません。また、胸が帯に乗っている着付けは、上品さに欠け、だらしなく見えてしまいます。

衿元が開きやすい

胸をさらしで固定していないと歩くたびに胸が揺れます。バストが豊満であればあるほど揺れ幅も増えます。胸が揺れることで着物の衿元もどんどん開き、そこから着崩れへとも繋がってしまいます。胸が大きいほど衿元は開きやすくなるので、歩いているうちに胸が露わになってしまうという最悪の事態に陥ることも大いにあり得るのです。

固定されていない分肩への負担が大きい

着物を着る際には基本的にブラジャーは外します。そのため、補正で胸を固定しないと胸を支えるものが無くなってしまいます。支えのない胸は動くたびに揺れ、その振動は肩にダイレクトに響きます。長時間、胸の固定無しで行動していれば後々肩凝りが酷くなってしまい、体調を崩す原因にもなり得ます。

大きい胸の人が着物を美しく着るためには

胸が大きい人が着物を着る上で胸の補正がいかに大事か分かりました。しかし、胸の大きい人が着物を綺麗に着こなすには補正以外にも重要な要素があるのです。

サイズはゆとりのあるものを

胸が大きい方は、補正でいくら胸を潰しても、胸に厚みがあることに変わりありません。胸の厚みを考慮せずに着物を選ぶと、身幅不足で上前がしっかり回らなかったり、深めの衿合わせができずに着崩れしやすい着付けになってしまったりといったことが起こります。せっかく着物を着るのに最初から着崩れしやすいものを選んではもったいないです。サイズはゆとりのあるものを選び、正しい着付けをしてもらうようにしましょう。

色柄選びで印象を変える

胸にボリュームのある方はどうしても着物姿に貫禄が出やすくなってしまいます。できるだけスマートに見せたい、胸への視線を避けたいということであれば、着る着物の色柄に気を付けてみましょう。

淡い色味の着物はどうしても輪郭をぼやけさせてしまう傾向があります。もし淡い色の着物を着る場合は、黒や紺色など濃くはっきりした色味の帯を合わせ、メリハリを出すようにすると良いでしょう。

また、胸に柄が多いものも避けた方が良いでしょう。ただでさえボリュームのあるバストは目立ちます。そこに模様があればなおさらバストが悪目立ちしてしまうので、胸の大きい方は上半身にあまり柄のない着物を選ぶことをお勧めします。逆に、裾部分に大きな柄があるとそちらに注目が行くので、バストが目立つこともなくなります。

胸が大きくても安心!サイズも豊富なレンタル着物店和楽

胸が大きい人が美しく着物を着るには、まず適切なバストへの補正が必要になります。バストの大きさといっても人それぞれであり、バストとウェストの差もそれぞれ異なります。これを一人一人に合ったベストな補正をするには経験豊富な着付け師の技量が必要になってくるのです。レンタル着物店の和楽では着付けはプロが担当するので、どんな体型の方でも適切な補正をすることが可能です。

また、様々な体型に合わせたサイズ、色柄を豊富に取り揃えているので、自分の体型に合った着物を選ぶことも難しくありません。常時500種以上の着物が取り揃えられており、人気のレースやアンティーク着物も豊富なサイズ展開をしています。

バストが大きくて諦めかけていた憧れの着物も、和楽でならレンタル可能なのです。気になる方はぜひ一度ホームページをのぞいてみて下さい。

まとめ

今回は胸の大きい方向けの着付けについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

自慢の胸を補正で押さえられてしまうのは残念と思われる方も多いでしょう。しかし、着物を美しく着る上では胸のボリュームを最低限に抑え込むことが大事になってくるということは覚えておきましょう。

レンタル着物店和楽では、バストが大きい方でも無理なく着られる大きいサイズの着物も豊富に取り揃えています。柄行も人気なもの、最新のもの、なんでもあります。着物を妥協したくないという方は、ぜひ和楽をチェックしてみて下さいね。

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記事の著者 京都着物レンタル和楽 (運営会社:株式会社和楽)

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