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2025.01.16

着付け

浴衣を着崩れしないで着るには?見落としがちなポイントを解説します

人気の浴衣をきるかわいい女性

お祭りや花火大会など、大切なイベントで着る機会も多い浴衣。

素敵な自分で過ごしたい大事な日に気になってしまうのは、着崩れの問題です。浴衣は着崩れしやすいので、楽しく過ごしていたら、知らないうちにはだけてしまっていることもありえます。また、着崩れていないかどうか気になって、せっかくのイベントを楽しめないのももったいないですよね。

難しく思いがちな浴衣の着崩れ問題ですが、基礎的なポイントをしっかり押さえていれば、あまり怖がらなくても簡単に対処できます。

大切な日には、着崩れを防いで浴衣を素敵に着こなし、写真写りもばっちり決めましょう。

サイズの合う浴衣を着る

まず重要なのは、自身のサイズに合った浴衣を着用することです。

既製品の浴衣は洋服と同様にSサイズ、Mサイズなど複数サイズを展開していることも多いのですが、小柄な方が大きなサイズを無理やり着たり、反対に背の高い人が小さなサイズを着たりすると着崩れしやすくなってしまいます。

浴衣のサイズは生地を中に折りたたむように調整するので、大きすぎる浴衣では折り込みの部分も多く、不格好に仕上がってしまうことがあります。また、小さすぎる浴衣では袖が短すぎて見た目が悪くなってしまいます。

値段ははりますが、既製品ではなく反物から浴衣を仕立てる場合には、細部のサイズまで合わせてもらえるので、着付けの際にも便利です。

洋服なら大きなサイズを敢えておしゃれに着る着こなしもありますが、浴衣はジャストサイズが基本です。浴衣をネット購入する場合などは特にサイズの把握が難しいので、サイズガイドなどを確認しながら購入しましょう。実物を見て選べ、サイズ展開も豊富なレンタル浴衣も便利です。

補正をしっかり行う

浴衣でいう「補正」とは、タオルや補正パッドなどを使って体のラインを整えることです。

浴衣や着物では、なるべく体の曲線が出ない「寸胴」なスタイルが美しいとされます。そのため、着付けの際に胸はなるべくつぶし、ウエストのくびれなどのラインが出ないよう肌襦袢の上からタオルなどを巻いて補正して着用します。タオルを折ってウエストに巻き、上から腰紐で固定していきます。

このとき、浴衣用のブラジャーやスポーツブラなどを着用するとバストの補正もしやすいです。

浴衣を美しく着こなすためにも必要な補正ですが、実は着崩れも防いでくれます。また、タオルが汗を吸う役割も果たします。面倒に感じることの多い工程ではありますが、崩れにくい下地を整えておくことで、美しい着こなしが持続してくれます。セルフで補正することももちろんできますが、浴衣の着用が初めての方などは、プロの着付けを受けるのがおすすめです。

歩くときは内股で控えめに

さらに、浴衣で歩くときには歩き方に気を付けると良いでしょう。普段よりも内股気味で、歩幅は狭めに。焦って走ったり大股に歩いたりすると、裾や襟が広がりやすくなってしまいます。

また、階段を登る際にも足がはだけやすいので注意が必要です。慣れない浴衣で歩くときには、裾が引っかかったり人混みで裾を踏まれてしまったりと、ただでさえ転倒のリスクが高いです。危険を避けるという面でも、普段より注意深くゆっくり歩くのがおすすめ。

特に浴衣を着る機会も多い花火大会では、暗闇で見えない段差があったり、神社の境内などで階段を歩いたりと、足元に気を付けたいポイントが多いです。

腰紐をしっかり結ぶ

腰紐は、帯を結ぶ前に腰に結んで固定する紐です。浴衣の位置が安定して着崩れしにくくなるので、腰紐をしっかり締めておくことはとても大切です。腰紐は、腰骨の上から臍までの間に来るのが良いとされます。

帯は下半分に注意

浴衣を1人で着付ける場合には、帯を結ぶ前に付ける帯板を使用するのがおすすめです。腰紐の上から帯を締めていきます。このとき、下半分を特にしっかりと締めて固定することで、帯が下がるのを防げます。反対に、上側は小物を入れるポケットのような役割もあるので、そこまで締めなくても良いでしょう。

 座るときは帯が崩れないよう注意

浴衣で夏祭りに参加するカップル

きれいに結んだ帯も、少しのポイントを意識することできれいな状態を保てます。車の運転をする場合や長時間椅子に座るような状況では、立体的に仕上げた帯が潰れないように浅めに腰掛けると良いでしょう。

男性が浴衣を着るとき注意したいポイント

男性が浴衣を着る場合、帯の位置は低めに固定します。腰の位置に帯が来るように着るのがポイントです。ただ、女性用よりも低めの位置で結ぶため、歩いたりする動作によって、徐々に帯の位置が上がってきてしまうことが多いです。帯が上がってしまったら、その都度つかんで腰の位置まで下げるといいでしょう。

人気の浴衣レンタル、着物レンタル和楽について

着物レンタル和楽は、京都市内に2店舗を構える着物レンタル専門店です。祇園店と清水店のどちらも、主要な観光 地が徒歩圏内。また、近年人気の高いレースの浴衣やアンティーク着物なども選び放題です。京都ではヘアセットが別料金のレンタル店も多いですが、和楽ではヘアセット込みの価格なので、浴衣の初心者でも、旅行先でのレンタルでも安心して利用できます。ヘアセットはかわいいヘアセットカタログ(7種類)から選べるので、浴衣や着物の雰囲気い合わせたコーディネートも可能。また、専門の着付け師が在籍し、サービスの質が良いのに京都市内最安値価格なのも魅力です。

おすすめ浴衣レンタルプラン

ここからは、着物レンタル和楽のおすすめ浴衣プランをご紹介します。

1人でレンタルするなら「フルセットプラン」がおすすめ。小物一式、手荷物預かりも込みで1人3,980円(税込4,378円)です。また、デートなど男女ペアで利用する場合には、「カップルプラン」なら男女1組2名で7,500円(税込8,250円)と、お得にレンタルできます。また、グループ旅行や団体利用には「グループプラン」がおすすめ。3人以上でレンタルする場合、1人3,500円(税込3,850円)で利用できます。学生が利用できる「学割プラン」は1名3,500円(税込3,850円)。学生証があり、規定の身長に達していれば国籍、年齢問わず利用できます。

まとめ

この記事では、浴衣の着崩れを防ぐための基礎知識やおすすめの浴衣レンタルプランを紹介しました。

今年の夏は、上手に着崩れを防ぎ、素敵な浴衣の着こなしを楽しんでくださいね。

京都着物レンタル和楽の店舗情報

祇園店

住所:〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側238-2

アクセス:京阪本線「祇園四条駅」徒歩1分・阪急京都線「京都河原町駅」から徒歩4分

営業時間:9:30~18:00 (最終着付け受付時間16:00、最終返却時間17:30)

「祇園店のホームページ」

清水寺店

住所:〒605-0862 京都府京都市東山区清水寺4丁目156-19

アクセス:京都市バス「清水道」徒歩3分・京都市バス「五条坂」徒歩5分

営業時間:9:30~18:00 (最終着付け受付時間16:00、最終返却時間17:30)

「清水寺店のホームページ」

記事の著者 京都着物レンタル和楽 (運営会社:株式会社和楽)

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