鎌倉冬の着物レンタル、どう楽しむ?暖かくするコツもご紹介!
季節問わず観光客で賑わっている鎌倉。冬の寒い時期でも、着物姿で鎌倉観光を楽しんでいる方がたくさんいます。
私も冬の鎌倉は特に好きで、着物で散策するというのは一味違った体験ができます。
寒空の下、着物デートをしたい!かわいい着物を着て鎌倉を散策したい!と考えている方も多いでしょう。
私自身、着物でデートをした経験があり、それはとてもロマンチックで忘れられない思い出です。
とはいえ、鎌倉の冬は意外に寒いもの。この記事では、着物レンタルをするときにおすすめの防寒対策を紹介するので、事前に準備しておきましょう。
合わせて、冬に着物レンタルをするときの注意点も紹介します。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
目次
冬に鎌倉で着物レンタルするときにおすすめの防寒対策
着物は洋服のように、自由に着替えることができません。だからこそ、冬の鎌倉で着物レンタルをするときは、防寒対策が必要です。
私は冬に着物を着る際、暖かさを保つために特に工夫をしています。
寒さをしっかりガードしつつ、着物姿を損なわない寒さ対策をしていきましょう。
着物に慣れていない方は、ここで挙げる4つのポイントに注意してくださいね。
インナーは必須!ただしサイズは注意して
着物の下に着るインナー選びはすごく重要で、私もいつも慎重に選んでいます。
着物の下にインナーを着るのは問題ありません。むしろ、着物だけでは寒いのでインナーは欠かせない防寒対策です。
特に、薄手で暖かいインナーを選ぶことがポイントです。
ただし、インナーでもサイズや形には注意が必要です。着物は袖が広がるので、手を挙げると肘まで見えることがあります。長袖インナーを着てしまうと着物姿も一気にダサくなるので、袖の長さはせめて7分丈までに押さえておきましょう。
これは実際に私も気をつけていることで、着物の美しさを保つためには必須の工夫です。
もう一つ気をつけたいのが襟足です。冬は首元から寒さを感じやすくなりますが、着物は襟を開けて着るのがルール。
うなじをキレイに見せるための着物術なので、インナーの襟は大きく空いているUネックがおすすめです。
冬の鎌倉で着物を着るとき、この部分の寒さ対策は特に大切ですね。
今の流行でインナーにレースがついた襟もありますので、それを着るとよりレースと着物があいますので、とても良い感じになりますよ♪
足元の防寒対策はレギンスとショートソックスで
防寒対策は、足元もしっかりすることが大切です。足元が暖かいと寒さを軽減できます。
着物では足袋を履きますが、足袋だけでは防寒対策は不十分です。着物を着るときは、レギンスやトレンカを選ぶのがおすすめ。足元が見えてもおかしくないよう、長さにも注意してみてください。
それだけでは寒さをしのげないという方は、タイツを履くのもいいでしょう。5本指に対応したタイツが売られているので、足元のインナーとしてタイツを着用してみてください。
ただし、裾から足元が見えやすいので肌色を選ぶようにしましょう。
防寒アイテムを上手く使えばコーディネート幅が広がる
インナーだけでは、着物の防寒対策は完璧ではありません。着物にピッタリの小物を活用してみると、思いのほか寒さをしのげます。
冬の定番小物といえばショールです。着物はどうしても首回りが出てしまうため、いつも以上に寒さを感じてしまいます。
そんなときは大きめのショールを羽織るのがベスト。とくにファー付きのショールは存在感があるので、着物姿は華やかに見せてくれます。
首回りの防寒対策は、自前のマフラーでも問題ありません。ツイードやチェック柄などを選ぶと、意外に着物とマッチしてオシャレ度がアップします。
冬は手袋も欠かせませんよね。
着物にピッタリの手袋はレースや革の素材です。とくにレトロ調の着物と合わせると、とってもキュートに仕上がります。
普段身に付けている冬の小物も、着物と合わせることで個性が出るのでぜひ試してみてください。
カイロは貼らずに手に持つタイプを
寒さが苦手な方や冷え性の方は、カイロを欠かさず持っているという方も多いでしょう。
着物を着る際もカイロを使うのは問題ありません。ただし、衣類に貼るタイプのカイロは避けるようにしましょう。
着物は思いのほか締め付けがあるので、長時間同じ場所にカイロを貼っていると低温火傷になる可能性があります。
また、鎌倉散策をしていると暖かくなって途中でカイロを取りたいということもあります。着物は着替えをできないため、貼るタイプのカイロは実用的ではありません。
どうしてもカイロを使いたいというときは、手に持つタイプを使うようにしましょう。
鎌倉で冬に着物レンタルする際の注意点
冬に鎌倉で着物レンタルをするときに気をつける点を2つ紹介します。
当日後悔することのないよう、しっかり確認してみてください。
事前の準備は快適な着物体験には欠かせません。
防寒アイテムもレンタル可能だがオプション料金がかかる
防寒アイテムですが、インナーはご自身で用意する必要があります。
個人的には、しっかりとした防寒インナーを選ぶことが、冬の着物レンタルの鍵だと思います。
着付けをしてしまうとインナーを後から着用することができないので、当日の持ち物として忘れないようにしましょう。
また防寒アイテムの小物ですが、中にはご自身で用意できないという方もおられます。
多くの着物レンタル店では防寒アイテムの小物も用意されているので、うまく活用してみるのもいいでしょう。
レンタル小物の活用は、特に初心者にとって便利ですね!
ただし季節限定のアイテムは、通常料金に含まれていないことがほとんどです。オプション料金がかかるため、事前に金額を確認しておいてください。
どんな防寒オプションがあるの!?
鎌倉着物レンタル和楽では、ふわふわのファーや羽織のご用意がございます。どれも防寒という
着物は着替えできないことを考慮してインナーを選ぶ
防寒対策でも説明したように、着物を着る上でインナー選びはかなり重要です。襟足からインナーがのぞいた姿はとてもカッコ悪いです。
インナーを選ぶ際は、首回りがどの程度開いているのか、腕を上げたときのサイズ感もしっかり確認してください。
また女性は冷え性の方が多いので、足元の防寒も忘れないようにするのが大切。
私も冷え性なので、足元の防寒対策は特に気をつけています。
足袋だけでは地面からの冷えが伝わってきますので、色に注意しながら足元対策も万全に行いましょう。
まとめ
鎌倉の冬は特別寒いというわけではありません。海に近い分、比較的暖かい地域と言えるでしょう。
実際、私が鎌倉を訪れた際にも、海の近くの暖かさを感じました。
とはいえ、近年の日本の冬は想像もつかないような寒さが訪れてきます。
特に風が強い日は、より一層の寒さを感じますね。
着物レンタルをする際は、当日の天候と合わせて防寒対策を心がけましょう。
今回紹介した注意点を確認して、鎌倉の冬を着物で散策してみてくださいね。
冬におすすめの着物レンタルプラン
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詳細はこちら⇨「鎌倉の着物プラン一覧」
冬におすすめレース着物コーデ集
青とピンクのレース着物はこの冬に良く選ばれます♪チュールと白いレース襟を付けて可愛さよりUP♪
青のレース着物に種類があるので、自分にあったレース着物を選んで下さいね。
他にもたくさんのレース着物がございますので、ぜひ自分にあったレース着物を選んで下さい!
鎌倉着物レンタル和楽の店舗情報
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-8-10ね小町ANNEX2 3階 アクセス:JR横須賀線・湘南新宿ライン・江の島電鉄「鎌倉駅」徒歩5分 営業時間:9:30~18:00 (最終着付け受付時間16:00、最終返却時間17:30) |
記事の著者 鎌倉着物レンタル和楽 (運営会社:株式会社和楽)